今回はシルエットフォーミュラシリーズよりビギナゼラをレビュー
ビギナギナのリデコキットとの事なんですが
ほぼ別モンですw
早速見て行きましょう~
パッケージ
プラモの実写とイラストが両方描写されてる珍しいデザインです
それだけ当時のバンダイさんに自信があったのが伺えますね
1/100スケールではありますがF91シリーズは設定サイズが小さめなんで実質は1/144と同じぐらいだと思ってくれればいいかと
お値段は税抜きで1000円、ベースキットのビギナギナより若干お高めになってますが
ボリュームを考えると値上がり分がむしろ安く感じてきますw
ランナーです、ビギナギナと共通なのはシールドを除けば一枚だけで
その大半も使用しないという・・・ほぼ別物ですねw
そして、この時代には珍しく多色成型が使われていません
クリアパーツ合わせても成型色は4色と割と少な目だから色分はどうなんでしょう
説明書はこんな感じ、かなり細かい解説が
このキットはスナップフィットなので現代のキットと同じように接着不要で組み立て可能です
ってことで完成~
バストアップがカッコよすぎる・・・・
組立時間は1時間40分程度でした、パーツが割りと細かいんで時間かかったのと
主にマーキングシールはりの時間になります
MGやRGの鬼のようなマーキングシールはこの時代に始まったんじゃないかとw
プロポーション・・・上でも書きましたがマジでカッコいいです、そして何気に関節パーツにカバー付いてる!
しかしセシリー用の上品な機体がここまでヒロイックになるとは・・・
色分は基本二色だけなんですがパーツ分けが絶妙なのと細かい箇所のシールでの補完が優秀で、素組み状態でもかなりしっかり見れます
付属品はサーベル、シールド、ライフル
とガンダムタイプの頭部に変更するパーツになります
武装のほうはサーベル以外はビギナギナの流用ですね
未来のロボットなんで角度とかきちんと計算されてると思いますが
やっぱ自分で自分を切っちゃいそうです
デカイほうがハッタリ効いて良いんですけどw
ちなみにガンダムタイプの顔にするとこんな感じ
これはこれでカッコイイですね~
続いて可動範囲
肩はほぼ水平まで
手首は可動指
ここはちょっと保持力が残念でした
肘は90度いかないぐらい
ロール軸は肘と共通かと思ったら別のポリパーツで接続してます
無駄にコストかけてます
若干ですが肩の前後も可動
腰はこのぐらい可動
可動範囲は狭いですが表情付けには使えそうです
開脚と接地はこのぐらい
時代を考えると可動範囲は広いほうかと
足の前後や膝はこのぐらい
ここはちょっと厳しいかな
あとヴェスバーが差し替え無しでグリップまで展開します
可動範囲やギミックも時代を考えるとかなり優秀なキットかと
ブンドド
・・・単純にカッコイイです
これ主役機体でもいいんじゃないかなってレベルでw
ってことで 1/100 ビギナゼラ でした
リデコキットとは言え、完全に別モノだと思っていいと思います
良好なプロポーションや可動範囲、色分け、関節カバーパーツ等、今のガンプラの基礎フォーマットが完全に確立されてて時代を考えるとかなり優秀なキットなんで
気になる方は是非!
可動指の保持力の無さも趣だと思って楽しみましょうw
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