インスタグラムとイングラムってなんか似てるよね
ってことで今回は旧キット番外編
機動警察パトレイバーより 1/60 98式 イングラム をレビューしたいと思います
実写の事は忘れて、当時のキットがどんな感じだったか早速見て行きましょう~
まずはパッケージ
デザインはこんな感じ
最近だとあんまりみないサイズの箱です
パッケージデザイン的にもF91と同年代な気がします
お値段は税抜きで800円だったんですね~
近年再販されたものだと結構値段上がってたような・・・
続いてランナー
ランナー枚数はクリアパーツも合わせて5枚、成型色はクリアパーツ合わせれば4色かな
パーツも多めで元々単純な配色なんで色分けは結構期待できるかもしれません
また関節はポリキャップでさらに上にラバーパーツを被せる仕様になっています
ガンプラでもあんまり見ない仕様ですね
そして説明書
この当時のトレンドだった縦長なデザインとなっています
作るときにスペース無いと読みづらいのがネックですねw
後ろの絵はメッチャかっこ良いんですが・・・
このキットはなんとスナップフィットなので今のキットと同じように接着不要で完成しますが関節部のゴムは一部加工が必要で中々ハメづらかったりだったりと、難しいんだか簡単なんだかよく分からない仕様ですねw
ってことで完成
組立時間は1時間弱でした
前述したハメにくいゴム以外は単純なパーツ割なのでサクサク組めると思います
プロポーションは素組みでも中々良いんじゃないでしょうか、良い意味で今の目で見ても違和感がありません
また色分けもパッと見だと十分、足りないのは足首と腕の黒と細かい部分ぐらいなんで
細部塗装派にも安心です
クリアパーツも有り難いし、地味に菊紋が別パーツになっているのもポイント高いです
続いて付属品
2号機再現用の頭部と武装類・・・・なんですが
当方の不注意により2号機のアンテナが紛失しました・・orz
2号機にコンパチするとこんな感じ
肩と頭部が違っています、頭のアンテナは気にするな!
リボルバーは設定通りに右足に収納可能です
そして可動範囲
首は左右の他、前後にも大きく可動します
ただ回転軸が斜めについているので若干ポージングに違和感が
なんかエヴァっぽい感じの接続方法って言えば分かりやすいかな
肩はここまで開けます
基本的な関節パーツにはラバーパーツが被さっているため、可動範囲は若干制限されますが
動くことは動きます、ただ若干ゴムの硬さに関節が負けちゃう部分も
肘や手首はこのぐらい
ロール関節もありますが前述したようにゴムの硬さに負けちゃう感じですね
無理矢理動かすことも出来るっちゃ出来るんですが、ポージングしたままだと関節に負荷かかってそうでちょっと怖いです
腰はゴムの制限もないのでかなり自由というか360度回転可能です
開脚と接地はこのぐらい、ここもゴムが(ry
膝はこんな感じです
太股より下にはロール軸があり、ある程度ハの字に開くことが可能です
ただやっぱりゴムが(ry
可動範囲は全体的に見るとちょっと残念な感じかもしれませんが
可動箇所的には基本的な所は全ておさえてあります
ぶんどど
当時のキットとしては中々ポージングできるんじゃないでしょうか
結構カッコいいです
ただ個人的には最後の素立ちが一番お気に入りw
ということで 1/60 98式 イングラム でした~
素組みでも中々プロポーションが良いですし
クリアパーツやラバーパーツなど、スナップフィットにクリアパーツと当時出来ることをほぼ全て詰め込んだ意欲的なキットだと思います
まぁその先鋭的な試みのせいで一部に難があるのも事実ですがw・・・実際組んでみると本当色々と考えさせられて面白いです、やっぱ旧キットってこういうのが良いですよね
色々言いましたが「個人的にはギミックやコスパを考えると結構おススメの部類に入るんで
気になる方は是非・・・・って再販版だと値段違うんですよね・・・・う~ん、この
やっぱガンプラって凄い
おまけ
せっかくなんで実写版・・・
のパッケージだけw
こっちも大分前から積みっぱなしに・・・・作業スペースが置き場と化してる今
何から手をつければ解決するのかが分からない今日この頃w
広い倉庫が欲しい、流石に色々処分しないと厳しいかなぁ・・・