ユーガットバーニン!
ってことは本日の旧キットは番外編、機動戦艦ナデシコより 1/48 のエステバリスです
番外編な上にHGブランドのキットを旧キット扱いしていいのかってもありますが
ここではガンプラでいうターンエーまでのキットを旧キット扱いにしているので
平成世代と同じ世代のキットはHGでも、旧キット扱いでいきます
さっそく見て行きましょう
まずはパッケージ
キットそのままが前面に使われてる珍しいデザインですね
プロポーションに自信がある表れでしょうか
お値段は税抜きで1200円、キットのサイズを考えると当時としてはHGとしてもかなりお高めですね
ランナーです
多色成型は無く成型色は3色・・・シールもかなり多めです
またポリキャップはガンプラでいうガンダムW時代の144キットのものが流用されています・・・HGなのに・・・
パーツ分割も値段の割には少なめで、なんていうか・・・ランナー段階で既に悔しさをこらえて石ころを蹴り上げたい気分になってきます
説明書はこんな感じ
組み立て自体はスナップフィットなので今のキットと同じように完成します
ってことで完成
組立時間は40分程度でした
HGブランドですが、正直パーツ割としては平成世代の144キットと大差ありません
以外に初心者向けかも
プロポーションは流石にHGブランドだけあって今の目でみても中々カッコいいです
色分けは・・・シールで最低限は補完されるので素組み派にも安心
ただ安いキットでは無いんだからパーツ分割でやってくれって思う箇所も結構・・・
付属品です、イミディエットナイフとラピッドライフル、コクピット分離再現用のブースターになります
いずれも単色で特にギミックはなし
続いて本体のギミック
膝カバーは展開が可能
コクピット分離は一部パーツを取り外して
差し替えて再現
コクピット分離再現は凄いんですけど、このせいで腰の回転が無くなってしまうという・・・
続いて可動範囲
肩の開きはこのぐらい
肘はこのぐらい
同系色で分かり辛いですが関節はポリキャップ丸見えだったりします
肘のロールと肘は共通の平成144キット仕様
ちなみにデザイン的に手首は回りません
コクピット分離の恩恵で、首がかなり上に向けます
開脚と接地はこのぐらい
今の目・・・というか当時でも結構厳しい感じです
膝や足首はこんな感じ・・・シール剥がれとるw
脚を前に出すのは得意みたいですが、膝や足首は非常に残念な感じです
可動範囲は時代を考えてもちょっと残念な感じですが
ぶんどど!
プロポーション自体は悪くないので、ポーズに表情をつけるだけでも大分かっこよくは見えますね~
ってことで 1/48 HG アカツキカスタム エステバリス でした~
なんというかHGブランドじゃなければ、ある程度良い出来だと思えるんですが
いかんせん値段と出来を考えると・・・う~ん、このって感じですかね
パーツが少なくて組みやすく、プロポーションは良いんで、ある意味初心者向きではあるんですが
個人的にはちょっとあんまりおススメできないかも、この値段なら平成144キットを二体買うのをおススメしますw