ユーガットバーニン~♪
ナデシコ25周年!
って今回の旧キット番外編は機動戦艦ナデシコから
HGの空戦フレームエステバリスを紹介したいと思います
この時代のガンプラのHGブランドはどれも気合の入ったものでしたがガンプラじゃないこいつはどんな感じか早速見ていきましょう~
まずはパッケージ
ボリュームある機体のためパッケージも大きめです
値段も当時のキットとしては結構お高めな税抜き1200円
スケールは1/48ですが、設定的に小柄な機体なためガンプラスケールだと大体1/144
ぐらいだと思ってもらえれば、ボリュームあるとは言えやっぱちょっとお高めですね
ランナーです
多色成型は無し、成型色は3色のみでシールもかなり多めです
ベースとなる通常エステバリスに空戦フレームのランナーを追加した形のキットのため
色分はちょっと残念そうですね
関節PCは平成144シリーズのXのかな?
このあたりはガンプラから流用されています
説明書はこんな感じ
なんていうかあんまりHGって感じがしなくて
平成144シリーズみたいな感じのデザインラインです
組み立てはスナップフィットなので今のキットと同じように接着不要で完成します
ってことで完成!
組み立て時間は1時間ちょいでした
パーツ自体はそこまで細かい分割ではないので組むだけならサクッと組めるかと思います
プロポーション自体は結構イイ感じな気がします、というかボリュームが凄い
色分け・・・これはもう、なんていうか圧倒的に足りません
シールでも補完しきれて無いのでまともに作ると結構気力がいりそうw
また時代ゆえ仕方ないんですが、ほぼほぼ最中構造のため合わせ目消しもかなり大変そうです
付属品はこんな感じ、HGらしくかなり豊富
コクピットは分離して
差し替えでアサルトピットが再現可能
この辺のギミックをしっかり再現してくれてるのは流石HG
続いて可動範囲
‥の前に
なんとこのキット、バランス取りがかなりシビアで
ほぼほぼ自立が不可能だったりします、保持力が追い付いてないのもありますが
いかんせんバランスが・・・なのでスタンド無しで色々ポージングさせようとするとストレスが半端ないので注意しましょう
バインダーはこんな感じで可動
ただ接続方向から分かるように前後に可動ができないので
前述したようにバランス取りが難しいことに・・もう一軸ぐらいあればまともになったと思うんだけどなぁ
首は左右のほか、上下に大きく可動、ここは空戦フレーム的にはありがたい可動ですね
肩の開きや肘、腕のロールはこんな感じ
ここは通常フレームとほぼ同じです
ポリキャップ丸見えはこの時代のスタンダードですが
ポリキャップの色的にそこまで気にならないかも
開脚と接地・・・・めちゃくちゃ時代を感じます
下手したら昭和の旧キットのほうが良く動くレベル
膝は一軸でここまで可動、ボリューム的に可動範囲が狭いのは仕方ないですね
あと脚関節全体に言えますがボリュームに対してポリキャップのサイズが小さすぎのため保持力がやばそうです
それでもぶんどど!
う~ん、この・・・
基本飛んでる機体はスタンド欲しいですよねやっぱり
ということで HG 空戦フレーム エステバリス でした
ちょっと厳しいこと言いますが、HG名乗るのは微妙なキットかなぁと
ギミック自体は一応再現されているしボリュームや造形の良さはあるんですが
自立すら満足にできない上、シールでの色補完すら全然足りない仕様とか
なんか組んだ感じが一般向けじゃなくてガレキとか組んでる人向けの仕様な気がします
値段もこのサイズとしてはかなり高いほうですし
ただ造形自体はしっかりしているので気合を入れて作成できる人なら化ける可能性の獣だとも思いますので気になる方は是非w
気になる旧キットがあったらこちらから過去記事検索できます