今日はZガンダムシリーズから 1/100 ガンダムMK2 の旧キットをレビューしたいと思います
百式やZなど全体的に見てやや可動範囲に難のあるZシリーズですが
MKⅡはどうでしょうか
では
まずはパッケージから
結構大きめ
同シリーズの百式と同じサイズです
お値段も税抜き1200円と同じ
最近のキットだと初期MGぐらいのサイズかな
ランナーです
全部で4枚とポリキャップ
成型色は3色ですね
最低限の色分けは期待できそうです
また動力パイプ?は軟質素材で再現
MGだと布みたいなチューブだったんですが旧キットではポリキャップを引き伸ばしたようなものになってます
このキットは接着が必要になります
他の部分は今のキットと変わりません
ってことで完成
組立時間は2時間ぐらいでした
パーツ割自体は当時の平均レベルですかね
プロポーションは劇中よりも大分マッシブな感じ、好みが分かれるかもしれません
前記したよう全身の動力パイプはポリ製で再現
ちょっと劣化が怖いです
付属品です
シールド
ライフル
サーベル
エネルギーパックが付属
シールドは差し替えで伸縮を再現
エネルギーパックは設定通りシールドとライフルにセット出来ます
あと
1/48のカミーユ君も付属してます
手首は親指以外軸可動が可能
金属シャフトによる接続ですが保持力に難があります
さらにイカリ肩の方向にも可動・・・するんですが
肩軸を微妙に広げなければ腕が上がりません
百式のバインダーといい、何故こう肝心の所が・・・
開脚と接地はこんな感じ
稼働範囲自体は広いみたいですが腰アーマーに思いっきり干渉して殆んど動きません
膝はかなり優秀ですが
やはり腰アーマーのせいで意味のないことになってる気がします
足首はつま先、アンクルアーマーが別に可動します
こっちは一応意味ある可動かな・・
あと組立方式から
この時代のキットとしては珍しく腰が可動します
また微妙ですが首が前後左右に可動可能
ただ接続軸がプラのためヘタリが不安ですね
あんまり動かなそうですが
それでもぶんどど
やはり下半身が厳しい
腰が動くだけなんとか見れてますが
これで腰が固定だったら・・・
ということで
1/100 ガンダム MK-Ⅱ でした
好みの別れそうなプロポーションはともかく
可動範囲に難があるキットな気がします
可動箇所自体はよく考えられてるなぁと感じるだけに詰の甘さが目立っちゃった感じですかね
それでも頭部バルカンポッドやエネルギーパック、シールド伸縮再現、動力パイプの軟質パーツ再現など
当時を考えると見るべきとこが多いキットだと思います
やっぱそれだけに可動範囲の詰の甘さが余計気になっちゃうんですよね
お値段は安いから塗装の練習用とかにどうでしょうか?当時品ってティターンズ仕様では出てないんですよね
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