正統派旧キットレビュー行きます
今回も出来の良いことで有名な0080シリーズから
1/144 ケンプファーです
早速見ていきましょう~
箱絵がカッコいい・・・・
この如何にもプラモデルって感じのデザインがたまりません
お値段は税抜きで800円、今まで紹介した0080キットの中では一番高級キットです
当時の1/144キットとしてもお高めかな
ランナーです
パーツは当時としては細かいですが多色成型はなしで成形色は4色
他の0080シリーズと比較するとちょっと少な目かな
あとホワイトバランスがアレであんまり上手く撮れてませんが青の成型色の違和感がすごい
説明書です、劇中設定とかが結構細かく書かれています
再販版なのでおたより募集のところは改訂されてますね~
このキットはスナップフィットなので今のキットと同じように接着不要です
ってことで完成!
組み立て時間は1時間弱でした、本体より武装組んでる時間のほうが長かった気がw
プロポーションは当時のキットとしては悪くないと思いますが
個人的にはもうちょいスタイリッシュでも良かったかも
また色分けは同シリーズのジムやザクと比較するとちょっと厳しく見えますが
黄色のスラスター部分以外は十分補完されてるんですよね・・・先入観って怖い
付属品はこんな感じ
めっちゃ豪華、もはや武器セットとして売ってもいいぐらい豊富な武装がそろってます
チェーンマインの接続部はポリキャップである程度の表情付けは可能
ほんとにある程度なんですが・・・
ただし裏から見ては行けない仕様ですw
武装外すとこんな感じ
続いて可動範囲
肩は左右とも90度に届かないぐらい
肘はこのぐらい
こっちも90度いかないですが、手首部分がボールジョイントである程度可動するので
可動範囲的には問題なさそう
肘ロールは平成キットとおんなじ仕様
残念ながらポリキャップは丸見えです・・・・
続いて下半身
腰は固定!ザクやジムは腰が可動しましたがケンプファーは完全に固定です
この部分が旧キット感を醸し出してる原因な気が・・
それでも足裏はきちんと再現されているあたりバンダイさんの最後の良心を感じますw
開脚と接地はこんな感じ
こっちも時代を考えると優秀かな
足の前後や膝はこのぐらい、時代なりですかね~
一通り紹介し終えたので
ぶんどど!
可動範囲微妙かと思ったけど動かすと普通にカッコいい!
紙装甲なのに重武装なのって浪漫感じますよね
ってことで 1/144 ケンプファーでした~
豊富な武装や当時の平均以上の可動範囲、十分な色分け・・・と
時代を考えると凄く良く出来たキットだとは思うんですが
いかんせん他の0080シリーズがオーパーツすぎて、相対的に微妙に見えちゃう可哀そうなキットな気がしますw
気になる方は是非!
ただ成型色だけはなんでこの色なのかってバンダイさんに小一時間問い詰めたいかも
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