通常のガンプラが中々買えない現在ですが出来る限り積みを崩していこうと思う所存です・・・
ということで2022年初めてのリアルタイプな旧キットレビュー行きます!
新機動戦記ガンダムW エンドレスワルツ からミリアルドさんの駆るトールギスⅢです!
当ブログではSEEDまでを旧キット扱いしているのでHGのコイツも旧キット!
異論は認める
エンドレスワルツシリーズの1/144キットはどれも出来が良いものが多かったですが
このキットはどんな感じか早速見ていきましょう~
パッケージ、アニメ絵のトールギスめっちゃカッコいい・・・
この時代になると今のHGのキットと殆どフォーマット同じですね~
お値段は税抜きで800円
当時の1/144キットとしてはちょっとお高めですがエンドレスワルツの中では安い方に入ります、一部流用キットだからかな
ランナーです
多色成型・・・・は無しどころか、アタックも驚きの白さ!
ポリキャップ含め成型色が殆ど白
色分はちょっと期待できなそう、コンパチキットなので敢えて真っ白にしたのかな
またランナーはTVシリーズのトールギスのキットに新しくランナーが追加された形になってます
説明書
劇中と機体の解説が結構細かめにかかれています
こんだけ書き込まれてると読むのも楽しいですよね
初期のMGにあった機体部位ごとの解説とか復活してくれないかなぁ
まぁ新規MGがまず買えない状況ですが・・
組立はスナップフィットなんで今のキットと同じように接着不要で完成します
ってことで完成!
組み立て時間は50分弱でした
意外にパーツが多いです
プロポーションは今見ても結構イイ感じ
ただやはり同シリーズの新規勢と比較するとちょっと野暮ったい感じはあります
あっちが完全にオーバークオリティってのもありますが
本体自体はTVシリーズのトールギスと胴体以外同じですから、このあたりは仕方ないですね~
そして色分け・・・圧倒的に足りませんw
頑張って塗装しましょう
付属武装はメガキャノンとヒートロッド
ヒートロッドは短い状態のほうも付属しますが、根元以外は可動しません
メガキャノンは特にギミック無し
またコンパチキットなのでトールギスⅠ~Ⅲまで選んで組めるようなパーツが付属
続いて可動範囲
バックパックはこんな感じで可動します
TV版のキットの時点でかなり良く出来てたのが分かりますね
接続可動部は全部プラのためちょっとヘタリは不安ですが
肩の開きはこのぐらい
肘はこのぐらい、ロールも兼用してる平成シリーズおなじみのポリキャップ丸見え仕様ですが成型色的にあんまり気にならないかも
そしてエンドレスワルツのキットになって一番変化した部分
ファイティングアクションギミックとして胴体がめっちゃ動きます
これ下手したら今のキットよりぐりぐり動くのではw
ホントに良く動きます・・・上半身だけだったら今のキットと同じぐらい動いてくれてるような
下半身はTVシリーズのキットと同じなので保持力と可動範囲ともちょっと物足りないかなぁ
あくまでちょっとだけ、時代を考えると十分優秀だとは思います
一通り紹介し終えたので
ぶんどど!
もうちょい下半身が動いてくれれば・・・やっぱスタンド欲しいかなぁ
劇中だと飛び回ってた印象が強いですから
ただこれでも十分カッコいいと思います
ということで HG 1/144 トールギスⅢ でした!
本体のほとんどがTVシリーズからの流用キットではありますが
それを考えてもプロポーションは今見ても十分通用するキットだと思います
可動は時代なりで色分けはちょっと残念ですが、値段もお手頃ですし
成型色が真っ白なんでかえって塗装の練習台にも優秀なキットかも
お勧めです!
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