最近ヤバイ暑さなので
少しでも涼しくなれるよう、みんな大好きジオン水泳部のレビューをしたいと思います!
ってことで旧キット 1/100 量産型ズゴックです
実はシャア専用のほうは過去にレビューしているんですが、なぜか画像が消えているため(他にも何記事か同様の症状が・・
せっかくなんで改めて記事更新、今回は量産型のほうをレビューします
早速見ていきましょう~
まずはパッケージ、背後に他の水泳部が・・・なんていうか遺(以下自重
今回はガンダムベースで買ったやつなので再販版になると思うんですが
まだ赤バンダイみたいで
お値段表記もきちんとあります
税抜きで800円、当時の1/100キットの平均的な価格ですね
今考えるとめっちゃ安く感じる・・・ちなみにHGUCのズゴックは700円です
そちらもお勧めなので是非(ステマ
ランナーです
多色成型はありませんが、成型色は3色でそこそこの色分けが期待できる感じです
パーツも結構細かく分割されているみたいなんで可動もちょっと楽しみ
また爪の開閉保持用のスプリングが付属、これについては後述
説明書です
こちらも当時の標準的な仕様ですね
ランナーに塗装図とか、今だとなかなか見ないから逆に新鮮
組み立ては旧キットなので接着剤が必須です
別途ご用意ください
他の部分は今のキットと同じように説明書どおり組んでいけば完成します
ってことで完成!
組み立て時間は2時間弱でした、関節の構造がかなり凝ったものになってるので意外に時間かかってます
プロポーション・・・これめっちゃ良くないですか?
正直今のキットって言っても全然通用するレベルだと思います
更に色分けも爪とモノアイ周囲ぐらいしか塗る必要が無いという高いレベルでまとまってます・・・素晴らしい
付属品・・・は当然のようにありません
水泳部は武器がみんな内蔵型になってるんですよね
ってことで可動範囲行ってみましょう
肩はここまで上がります
分かりづらいですが節の部分にも可動箇所があるため、多少の表情付けが可能
ただロール軸が無いのでそこだけちょっと残念
前後方向にもきちんと可動します
爪部分は回転が可能で
開閉も可能になっています、ここは1/144キットでは選択式だったんで進化したポイントですね
前述したスプリングによる機構はこんな感じになっています
ここの圧力で開閉を維持するみたいです、ただひょっとしたらこのスプリングも再販時に係数下がってるのか、若干心もとない感じではあります
続いて腰
この時代のキットとしては驚異的な事に腰が回転します
さらに回転だけではなく
左右スイングの他
前後にもスイングします
ちょっと時代先取りすぎじゃないですかね、この子
続いて下半身
開脚と接地はこんな感じ
接地はともかく開脚性は今のキットより優秀w
接地はアレですが、一応足首にも左右スイング機構があります
また膝も前後可動の他、左右スイング機構まで・・・オーパーツなのでは・・・
脚の前後や膝、足首の可動はこのぐらい
ちゃんと前後にも可動するようにできてるのが凄い
可動範囲自体も当時の平均ぐらいは動いてますし
ぶんどど!
イイ!
めっちゃイイ(語彙力
ってことで 1/100 量産型ズゴック でした~
個人的には1/100の1stキットの中では1,2を争うクオリティの名キットだと思います
ボリューム、プロポーション、色分けとも抜きんでていますし
可動機構もこんなとこ動く必要ある?ってところまで動いてくれて組んでいていて非常に楽しかったです
しかもその関節使ってきちんとポージングできるという・・・
わざわざスプリングまで仕込んで爪の開閉を可能にしたところにも当時の設計者さんの意地を感じましたw
水泳部の中でも間違いなくお勧めキットなんで、3体買ってもRGより安いので気になる方は是非!
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