HGUCじゃないので旧キット、ヨシ!
ってことで今回は08小隊よりノリス・パッカードの駆るグフカスタムをご紹介したいと思います
最初のHGUCグフよりも早く発売されたHGのグフカスタムですが
どんな感じのクオリティなのか早速見てきましょう~
パッケージ
08小隊シリーズらしいアニメ絵調のデザインになっています
最近のCG絵もイイですがこういうのもカッコいいですよね
お値段は税抜きで800円、当時の1/144キットとしてはHGブランドなので
ちょっと高級な部類に入ります
それでも今と比較するとめっちゃ安い
ランナーです
多色成型は無しで成型色自体は全部で4色、1年戦争時のジオン側の機体は配色が少ないのでこれでも色分けは十分そうです、その証拠にシールもめっちゃ少な目
パーツ数は結構多めです
関節部はポリキャップになっていますが、Ez8と違ってEWシリーズのものが使用されているみたいです
説明書はこんな感じ
HGというか平成TVシリーズの延長みたいなフォーマットになっています
解説が細かくてイイ感じ、今説明書の紹介ページでリアルなジオラマ使ったのって少ない気がします
組み立てはスナップフィットなので今のキットと同じように接着不要で完成します
ってことで完成!
組み立て時間は1時間弱でした
プロポーションは今見ても全然通用するレベル・・・・普通にカッコいいです
時代ゆえか関節部のポリキャップは丸見えで合わせ目も思いっきり最中ですが
気になるのはそのぐらいで、きちんと仕上げてあげればHGUCのグフカスタムと比較しても見劣りしないのでは・・・
色分けも成型色とシールで十分ですね
また
各部の組み立ては後ハメが極力必要ないように考慮されてたりします
塗装派にも安心
付属品
めっちゃ豊富です
ガトリングシールド、ヒートサーベル、ヒートロッドの他
通常シールド、5連マシンガンが付属
ただこっちはちょっと色が足りないかも
ヒートロッドはリード線再現なので自由に形を変えられますが
保持力自体はそんな無いので伸ばしてポージングとかは難しそうです
あと先端のパーツがめっちゃ取れやすい
ここは接着しちゃったほうがいいと思います
3連装ガトリングを外して5連マシンガンにするとこんな感じ
ぱっと見普通のグフにかなり近くなります
接続はそれぞれポリキャップなので保持力も安心
続いて可動範囲
首はボールジョイントでモノアイの可動は無し
肩はこのぐらい開けます
今のキットとほぼ同じ機構ですよね
20年以上前から構造が変わって無いってことはそれだけ洗練されていたということ
肘はほぼ90度、あと手首側もポリキャップで若干ですが動かせます
ロールは平成シリーズと同じ仕様
開脚と接地はこんな感じ
開脚は結構優秀ですが、接地は時代なりです
脚の前後や膝はこんな感じ
腰アーマーが固定のため前後はほぼほぼ動かないんですが
膝関節は二重関節でかなり可動範囲が広いです
ちなみに足裏のモールドもしっかり再現
このあたりは流石HGって感じです
ぶんどど!
今見ても全然通用するぐらいカッコいい・・・・
ってことで HG グフカスタムでした
時代ゆえに可動範囲やポリ丸見えな関節や合わせ目が最中など気になる箇所はありますが、足裏のモールド再現や後ハメしやすい構成など、流石HGって感じのキットです
当時の中では頭一つ抜き出てたキットなんではないかと思います
全体通してみるとHGの名を冠した最初のグフ機体なだけあって
今見ても全然通用する超良キットだと思いますので
気になる方は是非!これで800円は安い!HGUCと比較しても面白そう
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