今回は旧版HGのZZガンダム、ネタバレすると超絶名キット！
HGですが実質絶版キットなのでこいつも間違いなく旧キット
私がそう判断した
今から30年近く前のキットながらどんな感じで名キットなのか
早速見ていきましょう～
パッケージ、デザインは今のHGにも引き継がれてる感じですね
ただなんかちょっと高級感あります、箱サイズ的には今のHGの安いやつとおなじぐらいでお値段も税抜き1500円と、今考えると滅茶苦茶リーズナブル
箱には高級キットの証、中敷が
当時からあったトンデモ技術
ポリキャップはこのキット専用のオリジナル品
ツインアイ部分はクリアパーツ、変形時に使用する仮フレーム的な箇所になるグレーのランナーはABSっぽい材質でした
袋からあけてランナー全部見てみるとこんな感じで1/144キットとしてはかなり細かいです、下手したら今のHGUCよりパーツ数多いのでは？
また最初期HGおなじみのシステムインジェクションは最後の一枚のみで
マーク2とは違い関節パーツには使用されていませんでした
色分は当時のHGらしく期待できそうですが、シールは多めかも
ただこれは今のRGとかのデカールに近いもので色分けを補填するのにはあまり使ってないのかもしれません
今回は貼らずに行こうかと
そして説明書は冊子タイプの高級感があるものになっております
初期MGの機体解説に通じるものがありますよね、あの解説を読んでワクワクしてた時代が懐かしい・・・
組立はスナップフィットなので接着不要で今のキットと同じように完成・・・
しますが実はこのキット一部組み立てにねじを使用するのでドライバーが必須だったりします
そこだけ注意！
ってことで完成！
組み立て時間は2時間ちょいでした！
カッコヨ！個人的に気になるのは手首ぐらいで、今見ても普通に通用するプロポーションだと思います、変形ギミック再現してこれってのが凄い・・・
そして色分け、前述したようにシール未使用で作成した状態なんですが
こっちも今見ても十分通用します
付属品
でっかいビームサーベルとライフル、サーベル保持用手首になります
サーベルは右手にしか保持できない仕様ですが、まぁここは時代的に仕方ないですね
続いて可動範囲
首は上下左右に振れるほか、肩は90度ぐらいまで開けます
肘は90度行かないぐらい
腕のロール位置は今のキットとおなじ感じですね
この向きだとバーニア丸見えなのが時代を感じますが
これはこれでメカメカしくてヨシ
あと何気に手首はボールジョイント
結構動きます
腕基部はバックパックが干渉するので上にあげるのがちょっと厳しいですが
バックパックのロックを外してあげれば問題なし
腰は固定ですが開脚と接地はこのぐらい
ここは時代なりですが、ぶっちゃけHGUCもほぼ同じぐらいなので
当時としてはかなり広い可動範囲だったと思います
また変形ギミックの恩恵で脚もロール軸があるので八の字に自然に開けます
あ、あとここの脚部分にねじが使用されてます
反対側にもねじ頭のモールドが入ってるのが芸コマ
膝や足首の前後はこんな感じ
膝は結構うごきますが、脚全体の前後可動は変形ギミック上、結構厳しそう
可動範囲はこんな感じで、変形機体としては必要十分は可動してくれそうです
そしておまちかねの変形ギミック！
頭部のみは取り外し
腕のバーニアや脚の変更ギミック凄い・・・
この辺ふつうにHGUCより良く出来てます
なにげにバックパックにはしっかりロック機構も
いやほんと凄い
ということで変形完了して、まずはGフォートレス
この形態でもプロポーションめっちゃイイです
さらに分離！
コアトップとコアベースへ
両形態とも良プロポーション
さらにコアファイターは分離可能
きちんとコアブロックへ変形します
・・・・いや凄（語彙力
ただ唯一残念なのはコアファイターは一機しか付属しないため
コアベース、コアトップ、コアファイターの三並びが出来ないことですね
ギミック上の不満点はマジでこのぐらい
一通り紹介し終えたので
ぶんどど！
めちゃくちゃかっけぇ・・・凄いイイほんと凄いイイ（語彙力
ということで 1/144 HG ZZガンダム でした！
システムインジェクションや、関節がPC丸見え等、きちんと弄る人には辛いところがあるのも事実ですが
なんていうか、ほんとに当時やれる技術を全部ぶちこんで設計したガンプラって感が凄く設計者の気迫が伝わってきます
色分、プロポーションとも今見ても通用するレベルですし
変形ギミックにいたっては正直HGUCより優秀なのでは？
これで1500円って今考えると安すぎな気がします
組んでて楽しかったし凄いという感想しかでてこなかったｗ
マジでお勧めキットです、気になる方は是非！
って言いたいけど売って無いんだよなぁ、初期HGはもう再販されないんでしょうかバンダイさん？ガンダム以外は絶版発表されていなかったはず・・・
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