今回はバイカンフーを紹介したいと思います
お値段的には食玩レベルなんですが
スーパーミニプラ?なんのことですかね?
ってことで当然のように斜め上の旧キットレビュー行きますw
早速見ていきましょう~
まずはパッケージ
お値段、税抜き300円
パッケージサイズはガンプラ1stシリーズの144キットの平均サイズですね
スナップフィット過渡期のキットなのでパッケージにも接着剤を使わないことが強調されています
年代的にもZ時代の1/220キットと同じ仕様ってことですね
ランナーです
パーツ分割は結構おおざっぱ、成型色は一色のみですが
当時のガンプラとは違い、シールが付属しています
前述したようにスナップフィットなので接着剤不要で今のキットと同じように組み立てが可能です、ただハメ合わせが固い箇所も多々あるので組み立て時はちょっとだけピンをカットしてあげたほうがいいかも
ってことで完成!
組み立て時間は20分ぐらいでした
今どきの食玩よりパーツ分割は大雑把なので組み立ては簡単ですw
プロポーションは今見ても結構いい感じで、普通にカッコいい
色分けは・・・ウンw
シールである程度補完されていますが基本は単色なので頑張って塗装しましょう!
付属品はケンリュウと剣
ケンリュウ単体だとこんな感じ
こちらは腕が開くぐらいで
ほぼ置物です
こんな感じでフォームアップ!
分かりづらいんですが、収納するバイカンフーの内側にもそれらしいモールドがあります
こういうところは当時はオミットされる事が多かったので珍しいのでは
ちなみに中の人はいてもいなくても可動には影響しません
なので無くさないようずっと格納しておくのがお勧め
つづいてバイカンフー自体の可動範囲
首は格納ギミックの都合上固定
腕は基部が回転するほか
肩がここまで上げられます
肘可動は90度ぐらい
地味にクリック関節になってるので保持力も安心
ただしロール軸はありません
さらに手首も固定
下半身は膝が動くのみ
初期1/100ガンダムより少ない可動箇所ですね
あっちは手首と首は動いた記憶があるので
ぶんどど
・・・まぁ表情付け程度ならw
色々と割り切ったキットではありますが
プロポーションは良いので素体としては優秀ですし
少ないパーツながら基本的なギミックは再現されていて、塗装できない人にも配慮してシールまで付属してくれる優遇っぷり
昔は入門的なキットだったんでしょうね~個人的にはかなり気に入りました
決してスーパーミニプラが高くて買えないからこっちで我慢してるわけじゃないですよw
お勧めなんで見かけたら是非!