今回は1/100のガンダムマックスターをレビュー
144だと腰が回らないとか、ギガンティックマグナムが片方しか付属しないとか細かい不満がありましたが
HGを冠した1/100はどうなんでしょうか
パッケージです
当時の1/100 HGシリーズの平均サイズ、デザインも似てますよね
お値段も当時の平均税込1575円
説明書は冊子タイプになっています
144以上に細かく劇中設定が書かれています
ランナーです、全部で6枚
当時のHGとしては珍しく多色成形が使われていません
しかしながらランナー色がすべて違うために成形色自体は6色と多色成形を多用したモデルと同じぐらいになっています
ポリキャップはドラゴンガンダムの1/100キットのものと一緒でした
Gガンダムシリーズの1/100キットのポリキャップみたいですね
シールは割と多めかな
スナップフィットなので切ってはめるだけで完成
組み立て時間は2時間30ぐらいでした
多色成形が使われていないながら、成形色とシールでほぼ劇中カラーを再現しています
ただ今の目で見るとちょっとシール部が多いかな
プロポーションは144キットよりは格段に良くなってると思います
個人的にはちょっと足首に違和感を感じますが、全体見ればカッコいいほうじゃないかな
付属品です
144キットでは付属しなかったプロテクター、シールドが付属
シールドは成形色だけで結構色分けされてますね
ギガンティックマグナムもきちんと2丁付属してます
2丁とも収納状態に変形可能
片方しか持てないとかいう悲しいことにはなりません
コアランダー分離も再現しています、こちらも成形色でそれなりに色分けされています
可動範囲
ずらしてやればこのぐらいまでは肩が開けます
肩アーマに干渉しても違和感がない範囲ぐらいですかね
肘は二重関節で結構動きます
ポリキャップはまるみえですが・・
開脚と接地はもう少し頑張りましょうってレベル
ほとんど開けません、干渉箇所削れば多少はマシになるかな
膝も90度ちょい
下半身はあまり144キットと大差ない気がします
144キットとは違って腰のフロントアーマーが独立可動しますが
もともと干渉が気になる箇所じゃないから効果は薄い気がします
144キットとの一番の違いは腰が回ることですね
ここだけはかなり動きます
ぶんどど
ファイティングナックルも設定どおり可動します
しかし、いかんせん下半身が固いですな
シールドは直接手に持たせる仕様
手首の保持力がなくなったら持たせられません・・
ゲットライド!
劇中じゃこんな使い方してたような、流石にちょっと小さいかな
パーツの差し替えでファイティングモードを再現
144キットと違いきちんと劇中同様にプロテクター仕様になっています
また両形態で違和感が出ないように
肩幅がそれぞれで調整できるようになっています
流石HGという感じですね
ってことで1/100 HG ガンダムマックスターでした
当時モデルとしては劇中ギミック再現度はかなり高いんじゃないでしょうか
ただ下半身の可動範囲だけが残念ポイントかな
まぁこれは当時のキット全般に言えることですんで
全体的に見れば色分けプロポーションともにHGの名に恥じぬ出来だと思います
当時から投げ売られることが多かったあまり人気のない機体ですが、結構いいものだと思うんで見かけたら手に取ってみることをオススメします
っていうか平成1/100にハズレはない気がする
気になる旧キットがあったらこちらから過去記事検索できます