フィギュアライズスタンダードのセルをパチ組してきちんと写真を撮ったので
軽くレビューしたいと思います
バンダイさんの最新キットだけあって色分け等、本当に脅威のメカニズムです
まさかシールほぼ無しとは・・・これが完全体の企業の力。。。
他の部分も手堅い感じの出来だと思います、早速見て行きましょう
まずはパッケージ、サイドのデザインの片方はイラストじゃなくてキットの写真をそのまま使っていることにバンダイさんの自信をうかがわせます
サイズ的にはHGのフルコーンとかと同じぐらいかな、HG基準でもかなり大きいです
お値段は税抜きで3000円とこちらも結構お高め・・・ただあくまでガンプラと比較しての感覚なんで普通のキャラプラモとしてはサイズ的には安いような・・ガンプラが安すぎるんですよね
ランナーです
成型色はエフェクトまであわせると脅威の9色成型!まさしくバンダイ脅威のメカニズム・・・色分けが細かいだけあってシールも少なめ・・・っていうか一枚だけです
細かい部分本当に凄い成型してるけど、苦手な人は苦手な画像な気もします
自分も若干w
説明書は一部カラー印刷で分かりやすく
英語での解説も追加されてます・・・やはり世界で売ることを前提としたシリーズ化なんですかね
組み立てはスナップフィットなので接着不要で完成します
ってことで完成
組立時間はチマチマ組んでったんで正確じゃないですが
一気に組めば大体2時間ちょいぐらいあればイケルと思います
プロポーションは中々いいんじゃないでしょうか、マッスルなセルの完全体状態がうまく再現されていると思います
顔は人によって好み分かれるかも
細かい部分の色分は完璧・・・これで一枚もシール使ってないとか
嘘みたいだろ・・・
付属品です
交換用の顔と手首、スタンド接続用のジョイントとエフェクトパーツ
台座部分はフリーザ様に付属していたものと同じみたいです
笑顔に変えるとこんな感じ
ちなみに唯一使用されているシールはこの笑顔の口の部分になります
続いて可動範囲
首は二重関節でこの様に可動
肩はアーマー?部分が干渉するまでは動かせます
肘はここまで、二重関節ですが可動範囲自体はそこまで広くないかも
ちなみにこのキット、一切ポリキャップが使用されておりません
関節は最近よく使用されている柔らかプラ・・KPSになっているみたいです
胴体は二重のボールジョイントで接続
こんな感じで可動します、肩は基部以外にも引き出し部があってそこで可動
この引き出し関節のおかげで、割と違和感なく腕組みポーズが組めるようになってます
羽根もある程度は可動しますが、こちらは本当にある程度って感じでした
また背中にはセルの特徴でもあるアレを再現・・・・なんていうんだろうこれw
開脚と接地はこんな感じ
股間は股間部と太股部の二軸関節になっていて可動範囲を広げるのに貢献してくれているんですがデザイン上、やっぱり太股が干渉しちゃいます
足首はリボとかでよく見られる接続方式、ガンプラ以外だとすっかりお馴染みの方式になってきましたね
膝は二重関節でここまで可動
上手く逃がしてあげれば膝立ちも可能です
全体通して見るとそこまで派手に可動するって訳じゃないんですが、基本的な可動箇所や可動範囲は抑えてあるって感じです
ぶんどど
若本ボイスが今にも聞こえてきそうな完成度w
最近のキットは本当にポージングしてて楽しいです
ということで フィギュアライズスタンダード セル(完全体) でした~
たまにはガンプラ以外のキットも良いですよね
人体的な自然な可動範囲とか、ガンプラとはまた違うスタンスでの設計が感じ取れて非常に面白いキットだと思います
シールの全く必要ない色分けとか、マジでバンダイ脅威のメカニズムを感じることが出来るキットだと思うので興味のある方は是非w
おまけ
同じ価格のガンプラと
レクス自体がかなり大きめなんで1/100キットと同じぐらいのサイズって言っても良いんじゃないでしょうか
HGと比較するとこんなにサイズ差が
値段考えるとやっぱり、このセルでもかなりリーズナブルだと思います
最後にうちで最近作ったフィギュアライズと(ヲイ
ウン、良い笑顔だ!手首がこれ用途にしか見えなかった自分は末期w
・・・だけどドラゴンボールって初めはこういうノリだったと思うんですよね
バトル展開より、こういったちょっとしたネタを挟んでくれたほうが自分は好きです(言い訳