今回は旧キットの1/100 Vガンダムをレビュー
だいたい今のAGEとかのHGと同じサイズですね
お値段は当時の1/100標準の1575円となってます
ランナーは全部で5枚、可変MSだけあって今の目で見ても細かいパーツが多いです
ポリキャップが黄色いですな・・・
多色成形あわせると成形色は7色です、クリアパーツもしっかり使われてます
このキットにはロストテクノロジーのシステムインジェクションによる色分けが採用されてます
(今は色分けじゃなくてRGガンダムのフレームとかに使われてる技術なんで完全にロストテクノロジーって訳じゃないです)
パーツごと色分けされて成形っていう、素組み派にはありがたい仕様ですが
塗装派には不評だったんでしょうね
Gシリーズには一部採用されてますがWシリーズでは完全に無くなってます
説明書は144シリーズと同じような感じ
あんまり高級感がありません
組み立て自体はスナップフィット
プロポーションは今の目で見てもいけると思います
意外なのがポリキャップの関節が露出していない点
さすがに黄色だと目立ちますもんね、この辺は後発のXシリーズよりも評価出来る点かと
付属品
武装です
非変形のコアファイターが別に付属
可動範囲
肩は・・・開けません
おかしいですよ!!カテジナさん!!
頑張ってポリキャップを隠した結果がこれだよw
見た目を気にせず干渉箇所を切り取ってあげればもうちょっと開けるようになると思います
肘はきっちり90度ですが、手首関節もかなり動かせるのでそれ以上曲がってるように見えます
赤いパーツは連動して開いちゃいますね
股間と足首はボールジョイント、保持力は十分ですが可動範囲は当時の平均ぐらいかな
膝可動は死んでます、20度も動かないんじゃないでしょうか
腰も変形の都合で回転不可、かなり厳しいですね
ぶんどど
ライフルは持ち手が可動するんで頑張れば両手持ちが可能
手首は指が可動します、保持力ないかと思ったら結構カッチリしてました
武器の保持はしっかりできます
可動範囲だけでいったら144キットのほうがいいかなぁ
脚を変形させます、なにげに連動ギミック搭載
太腿を押しこむとウイングや膝アーマーが連動して一発変形
当時としては凄いですね
変形した脚を無変形のコアファイターに変形用パーツを介して取り付けます
続いてトップファイター
こんな感じで変形していきます
コアファイターの機首と、肘の赤い部分は差し替えになります
腕の変型も説明書では取り外してから変形になってますが、ちょっと逃がしてやればそのまま変形可能です
ビームライフルを装備可能ですが、ジョイントラッチは設定どおりに再現されてないので
こっち側にしかつけれません
戦闘機状態でもプロポーションはイイですね
なにげにキャノピーがクリアパーツなのもポイント高いです
ってことでHG 1/100 Vガンダムの旧キットのレビューでした
可動範囲こそ今の目で見ると厳しいですが、ギミック、色分け的にはかなり上の部類に入るキットだと思います
MGと一緒に並べてガンプラの進化を感じるのも一興かと
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