ソロモンよ、私は還ってきた!!
ということで今回は 1/144 GP02 の旧キットをレビューしたいと思います
0083シリーズ初期のキットは
当時の方針であえてクオリティが低く設計されてるらしいですが
実際みてみるとどうなんでしょうか
では
まずはパッケージ
GP01と同じく横デザイン
油絵調のパッケ絵は個人的に凄く好みですね
なにげに箱のサイドに軽いストーリー紹介が書かれてます
お値段は税抜き1000円と今考えても割と高額なキットだと思います
説明書は4枚折
開くとかなり大きめです
機体解説や番組設定等が結構書かれてます
ランナーです
全部で4枚、パーツ分割も非常に大味になってます
ここだけ見ても腰が回らないのが確認できますね・・
成形色自体は3色です・・・
色分けもやはり期待できなさそうです
付属するポリキャップは当時のSDガンダムと同じぐらいのモノじゃないでしょうか
可動もやはり(ry
ランナーだけ見ると接着剤が必要な時代のキットだと思うかもしれませんが
このキットはスナップフィットなので接着不要です
今のキットと同じように組み立てられます
ということで完成
組立時間は1時間ちょいでした
パーツ分割が恐ろしく単純なので一気に全部切り離しても説明書無しでも組めそうな気がします・・
色分けは、予想してましたが最低限ですね
というかランナー状態でも感じたんですが、白というか灰色部分が濃すぎな気がします
そしてプロポーション・・お世辞にもイイとは言えません、悪いです
胴がでかすぎだし物凄く短足だし・・・
パーツ単体で見ると悪くないのかもしれませんが、いかんせん全体のバランスが・・
付属品です
シールドとアトミックバズーカ用手首、サーベル、アトミックバズーカが付属
アトミックバズーカは設定どおり、シールド内に格納可能
可動範囲
バインダーは一応ここまでは開けます
ただ何故か接続軸と可動箇所がただのプラのため
すぐヘタレちゃいそうです
ここぐらいポリキャップ使っても良かった気が・・
肘はこのぐらい
90度ちょうどぐらいかな、そしてポリキャップは丸見えです
ポリキャップ仕様とはいえ
基本的に軸可動のみなんでファースト時代とそうかわりませんが
微妙に脚を八の字にすることは可能です
可動範囲もやはり・・・という感じですかね
それでもぶんどど
いや、でも今の目で見なくても、かなり辛いモノがあるかなぁ
ということで 1/144 GP02A サイサリス でした
まぁ分かってましたが
正直これで1000円は厳しいモノがあると思いますね
わざとクオリティを下げるんだったら
その分、値段も下げてくれてもいいと思います
しかし腕に自信がある人が素体に使うにしても、相当いじらなきゃモノにならなそうです
あえて茨の道を行きたいって人にはオススメキットですが
自分はコイツを頑張って改修するぐらいなら素直にHG買うと思いますw
おまけ
この二体で定価1700円ェ
子供の頃にこれを買った人はいったいどんな感覚だったんだろうか・・
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