旧キットと呼んでいいのか謎ですが・・
平成4部作のキットを素組でレビューしていきたいと思います
この時代のキットはすでにスナップフィットで色プラ、シール付属なので塗装や接着の必要は極力なくなっています
とりあえず色プラ以降のキットはシールも貼った状態でレビューしたいと思います
ホントに組むだけでどこまで再現されるのかそっちのがわかりやすいと思うんで
ってことでまずは平成第一部作もVガンダムをレビューしたいと思います
税込525円、箱横の説明がBB戦士っぽいですね、効果音とか入ってるのって他のシリーズじゃ見たことない気がする
当然ですが変形はできません
ランナー
関節用ポリキャップも含めると、4枚プラス1ですね
ランナー二枚が色プラ成形のため成形色はなんと6色!!(ポリキャップ除く)
500円クラスの成形色としては最多級なんじゃないでしょうか
アンテナ一個だけ黄色の別パーツ、しかも軟質とか、クリアパーツまでつかってたりとかなり凝った仕様になってます
シールです
足りない部分の色はこいつで補われます、なぜか目のシールの予備がついてますが
ひょっとしたら初期段階からVダッシュとかヘキサとかも考えられてたんですかね
説明書、流石にこの時代になるとランナーに塗装指示は書かれていませんw
組み立てカンタン!!って書かれてるとおり
ランナー同士ではめこむだけのランナーロックが採用されています
当時のBB戦士もこの仕様だったんだよね・・
確かに組むだけならこれのほうが簡単なんですが、合わせ目消したりするとこっちのほうが却って手間がかかるという・・・
そういった事情からVガンダムシリーズ以降はあまり採用されていません
最近見直されてメガサイズモデルシリーズには使われましたが、ちょっと上を目指す人にはあまりお勧めできない仕様なんですよね
一体成型のパーツがかなり多いです、何気に足裏モールドも再現
関節は最初から後ハメできる仕様になってます、塗装派には嬉しいですね
ただやっぱ保持力が、、、、、詳しいことは後述します
ってことで完成
色プラとシールでかなり劇中設定に近い色分けになります
プロポーションは結構いいと思いますね、カトキイメージより若干頭が大きいかな?程度
個人的には全然アリです
武装です
セット内容一覧、ディスプレイスタンドと背景用カードまで付属
めっちゃゴージャス、とても500円キットとは思えない内容ですね
久々のテレビ新作ってことでバンダイの気合が入ってたんでしょうか・内容はOP詐欺もいいとこでしたが
可動範囲
肩は90度まで上がらないですね、本体から出てる軸側がポリキャップなんで保持力が弱いです
腕も80度ぐらい、これも後ハメ関節の影響か、ちょっと保持力が(ry
こうやってみるとシールド発生機の肉抜きが目立ちます、当時はいかにパーツ数を抑えられるかで設計してたんでしょうか・・
一応腰もまわりますが、サイドアーマーやフロントアーマーに干渉しちゃいます
脚の可動範囲はこのぐらい、足首と股関節はボールジョイントですが、あまり動きません
もうちょっと開脚できるんですが、サイドアーマーに干渉してポロリしちゃったり
ブンドドするのが一番分かりやすいよね
スタンドは飛行用ときめポーズ用の二種類の支柱が付属
接続部分はボールジョイントになってます
スタンドついてますけど大胆なポーズはちょっと厳しいですな
ってことで1/144のVガンダムでした
この時代のキットは素組でもかなり見栄えがするから大好きです、思い出補正がかなりかかってますが
キット内容的には、成形色とシールでほぼ設定色を再現できたり、スタンド等の付属パーツが充実してたりとかなりイイものだと思います
ランナーロックやVフレームの後ハメ仕様は評価が分かれるところでしょうが、入門用や子供向けとしてはかなり優れた仕様なんではないでしょうか
Vガンダムは設定身長が小さめなんですよね
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