去年からはじまった新シリーズ、ミニプラ簡易版的なマイクロ合体のキュウレンオーが出てたんで買ってきました~
早速レビューしたいと思います
簡易合体ながら本家ミニプラへ勝るとも劣らない感じの出来ですよこれは
では
まずはパッケージ
全6種類だったミニプラ本家と違いマイクロ合体のほうは全3種
劇中の着ぐるみベースの箱絵ってなにげに結構久しぶりかも・・
お値段は税抜きで278円と、全部集めても本家の半額以下という素晴らしい仕様です
そして分割は一切無し!
表と裏のパッケージデザイン自体は3種類とも共通で色だけ違う感じですが
上面は種類によってきちんと全部違ってます
色違うと店頭で分かり易くて良いですよね~
ちなみに値段が安い分、本家よりパッケージは小ぶりになっています
まぁ同じような値段だったキューザウェポンよりは小さいんですが
これはなりきり枠のほうがイレギュラーなんでしょうね~
続いてそれぞれの中身
1、シシボイジャー
これだけ単体です
成型色自体は3色で説明書は箱裏のいつものミニプラ仕様
シールは普通の紙シールですね、この辺は本家との差別化かな
こちらも成型色は3色、説明書は箱裏になっています
こっちもほぼ同様の仕様
今回はラインナップ全てが均等に分割されてる感じです
そして2体組みはお買い得感半端無いw
ちなみにサイズの割りにはデティールがやたら凝ってます
これシールじゃなくてきちんと塗装すればマジで化けそう・・・
組み立て自体はスナップフィットとタッチゲートで工具すら不要で完成します
まずシシボイジャーから見て行きましょう
ミニプラと比較するとちょっと色が足りないけど
十分許容範囲かと
ランナー状態でも書きましたがモールドが凄い・・・
またシシは合体には関係無いはずのキュータマ部分がきちんと取り外せるようになっています、ガチャだとオミットされてた部分だから、これは嬉しい
サイズがサイズなんで二体とも可愛い
カメレオンは口部分が可動します
オオカミは顔部分が上下に上げられる他、回転が可能
あと後ろ脚がちょっと動きます、基本的には変形関節なんですが、表情付けは十分可能ですね~
当然、この2体もキュータマ部分は取り外し可能
また接続は軸では無くボールジョイントで多少動くようになってます
オウシもカジキも変形合体用の部分が可動
こちらも表情付けには十分な感じになっています
当然キュータマも取り外し可能なんですが
オウシのみ後ろ脚のキャタピラがキュータマ部に接続される構造のため、ちょっと本家と違うかも、全体通してここだけ合体のときも差し替えになっちゃったりもします
それぞれのキュータマだけでみるとこんな感じ
2パーツ成型で特にギミックは無いんですが、きちんと成型色で5色に分けられているのは素晴らしいと思います
全ボイジャーを並べるとこんな感じ
セイ・ザ・ドッキング!
上でもちょっと書きましたがオウシの後ろ脚だけは差し替え、それ以外は本家やDX同様にきちんと差し替えなしで変形します
完成!キュウレンオー!
色分けも何気に6色なんで下手なガンプラよりカラフルです
モールド自体はしっかりしてるんでシールじゃなくて塗装してあげれば本当に化けそう・・
また本家同様にスクランブル合体が可能
劇中だとあんまり有効活用されていないような気がしますが
簡易キットながらきちんとこういうギミックが再現されているのは素晴らしいと思います
続いて可動範囲
こちらはやはり本家には劣りますが・・・
腕の基部は普通の軸接続じゃなくてボールジョイントなので
キュータマ部分の接続部とあわせればここまで腕を動かすことができます
また、首は普通に回転可能
脚は開脚可能な他
こちらも基部がボールジョイントなのでハの字にしたり、素立ちがしっかり決まるように出来ています
・・・・流石にミニプラ本家にはかないませんが去年のマイクロ合体よりはかなり可動が充実している感じです
ぶんどど
割と・・・っていうか普通にポージングできますw
あんまり無理な動かし方するとキュータマ部分から外れちゃいますが
これはホント凄い・・・・
ということで ミニプラEX マイクロ合体 キュウレンオー でした
DXで出来ることが電飾以外にしっかりできる上に、可動もDX以上
色分けも食玩としてはかなり高レベル・・・本当、実に素晴らしいキットだと思います
分割も無いですし、2種類にいたっては2体セットというプレイバリュー・・・複数買いたくなってきますw
込みこみ900円以下でここまで遊べる食玩は中々無いので是非w
次のマイクロ合体にも今から期待が高まります、中の人には上司に怒られない程度にやりすぎて欲しいですね~
おまけ
せっかくなんでミニプラと比較してみましょう
やっぱミニプラ本家はやりすぎw
比較するとマイクロ合体のほうは、なんというか自分が子供の頃の食玩ってこんな感だったなぁ・・・・ていう感想が、いい意味でノスタルジーを感じるというか(勿論当時のより全然良くできてるんですが
森永チョコスナックをカラフルにして可動をちょっと追加したらこうなりました的な
最近の出来が良過ぎるのを見てると食玩とは本来こういうものだったなっていう感覚を思い起こさせてくれる感じの良さもあると思いますw
この仕様本当に良いと思うんで今後も是非続けてもらいたいな~