今年もミニプラの季節がやってきました!
例年よりちょっと遅めかな
ゼンカイオーはDXのほうもギミックからしてかなり複雑なんですが
ミニプラではどんな感じでアレンジされているか、早速見ていきましょう~
パッケージ、全5種類で税抜き各360円
ラインナップ的には1~4までで完成するんですが、5はコスト調整要員拡張パーツになっています
今回はパッケージデザインは全部同じでした
それぞれ見ていきましょう
まずは1,2でゼンカイジュラン
説明書はいつものように箱裏印刷
今までより部品多めな気がします
組み立てはタッチゲートなんで工具すら不要で完成です
ゼンカイジュラン!
二箱で完成するにしてはかなりのボリューム、色分けも食玩とは思えないぐらい頑張ってます
ただしプロポーションは・・・なんていうか・・・古き良き昔のロボ玩具を思い起こさせてくれて自分は好きですw
下半身はほぼ動きませんが首や腕が軸回転するほか、肘も動きます
多少でも動きがつけられるのは嬉しいですよね
更に変形!
こっちも2箱で完成するにしては中々のボリューム
今までの3箱分ぐらいのボリュームはあります
自立用につっかえ棒が付属しますが無くても普通に立てます
口部分はこんな感じで開閉可能
続いてゼンカイガオーン
こちらは3,4のラインナップで完成
パーツ数的にはジュランと同じぐらいですが、シールはこっちのが多めかも
こちらも二箱ながら中々のボリューム
基本ギミックはジュランと一緒なのでプロポーションも似た感じになっています
可動も同じ感じかな
ソフビレベルだと思ってもらえれば
そして変形!
ゼンカイジュランと同様に差し替えですがしっかり変形します
ただしDXと違い頭部は完全に余剰に・・・
前脚は変形可動の恩恵で肘が動きます
あとは一応口が開閉可能
サイズ差はこのぐらい
ここまでは4箱で完成します、リーズナブル!
単体だとどこか懐かしい感じが刺さる人にはささりそうですw
そしてラインナップ最後の拡張パーツ
買わなくても問題無いんですが
正直・・・・台座いらない
この子たちはゼンカイオージュラガオーンにならなければ完全に余剰パーツです
ってことでゼンカイガッタイ!
基本的には組み替えての変形になります
この辺は可動とのトレードオフなので仕方ない
完成!ゼンカイオージュラガオーン!
ここまでは拡張パーツなくても完成します
でもちょっと脚とかサイズとか物足りないかもって人は
拡張パーツを付けてあげましょう
ってことで改めて完成!ゼンカイオージュラガオーン!
この形態を基準に設計されているのでプロポーションも文句なしです
ヒロイックでカッコいい
そして気になる可動範囲
肩はこんな感じで開きます
腕はロールと肘、手首も軸可動した上に回転
このギミックのためにジュランとガオーンの単体時の脚は(ry
左右で可動範囲はほぼ同じでした
肩は取り付け部で軸回転
ただ変形児の差し替え部も兼ねてるのでちょっと緩くて結構頻繁にポロリして小さい子には遊び辛いかも
腰は拡張パーツを使うことで可動可能に、拡張パーツを使わないと腰は動きません
一番凄いと思ったのは下半身、これは設計者の意地を感じましたw
とりあえずぶんどど!
やっぱ動かすとカッコいい
今から来月も楽しみです
単体でのプロポーションについては賛否ありそうですが合体形態は今までのミニプラクオリティです!
というか今年は設定からして凄くギミック豊富な機体なんですが、ミニプラでは上手くアレンジして再現されています
拡張パーツにして値段を抑えたのも小さいお子様も集めやすくてGOOD!
気になる方は是非!
今から来月も楽しみです
・・・が
まぁ誉めてばっかもアレなので、今回かなり気になった箇所を
今回ね・・・・どの形態にしても必ず余剰が出るんですよ
しかも結構な数
ジュラガオーンの頭部にいたっては完全に後から接続する方式で前年のキラメイジンみたく元の造形があるとかそういうことも無く・・・これ絶対子供無くして合体できなくて首無しジュラガオーンが大量発生しちゃうのが目に浮かびます
拡張パーツに台座いれるんだったら台座に余剰をまとめておけるようにするぐらいの工夫は欲しかったかなぁって
色々書きましたが設計者の苦労や気合は伝わってきたんで、次からそういうところも考慮してくれるとなぁって感じです
あくまでジュラガオーンの良く動く可動ロボとしては凄いコスパだと思うので気になる方は是非!
おまけ
キラメイジンよりひと箱少ないんですがボリュームはそれ以上かも
上でも書いたけど別の頭部パーツは絶対子供無くすと思うんですよ(断言
ランドメイジの顔しかなかった・・・orz
こちらから過去記事検索できます