以前220キットをレビューしたときに200円足して144キットを買ったほうがマシって書いた気がするんですが
実際のところどうなんでしょう、早速見ていきましょう
まずはパッケージ
個人的にパケ絵にもうちょい動きが欲しかった気が
なんか覇気が無い感じというか、棒立ちというか・・・
お値段は税抜きで500円Z放映当時の144キットとしては比較的安い部類です
ランナーは4枚とポリキャップ
パーツはかなり細かいです
成型色は二色ですが、元々単純配色なので問題ないでしょう
このキットは接着が必要になるので別途接着剤をお買い求めください
その他は今のキットと同じように説明書どおり組むだけでOK
ということで完成
組み立て時間は40分ほどでした
プロポーションは脚がちょっと現代風じゃない気がします
全体通してみればかなり良い部類だと思います
スラスターやカバー類は殆ど別パーツになっていて
かなり見た目がいいです
また頭部分の組み方が今のキットと似たような感じになっています
合わせ目が目立たない部分にしかこないので220キットと比較すると凄く見た目が良いです
ライフルはフォアグリップが微妙に可動するほかエネルギーパックの着脱が可能になってます
また専用の持ち手が付属
シールドはこんな感じで可動、設定通りビームサーベルの柄も装備されてますが
残念ながら接着させなければいけない仕様
当時の成型技術じゃ難しかったんでしょうね
続いて可動範囲
肩は・・・デザインの関係もあるんですが殆ど開くことが出来ません
また、肩の開き部分はポリじゃなくてプラ関節なんでヘタリが非常に早いです
ポリキャップ余ってるんだからもう少し考えて欲しかったですねぇ
肘はきっちり90度、こっちは結構優秀ですかね
当然ですが上腕ロールもあります
膝や足首はこんな感じ
足首はデザイン上きびしいですが
他の下半身部分は時代平均は動いてると思います
ぶんどど
肩が開けないのがちょっと残念ですが
基本的な関節は殆ど可動するのでそこそこポージング可能ですね
意外にカッコイイぞ
ということで 1/144 マラサイでした〜
可動範囲や色分けこそ時代なりですが、全体通してみるとお値段手ごろでプロポーションもかなり良いですし、劇中ギミックもほぼ再現されてます
値段も安いですしZシリーズの旧キットの中では結構おススメかも
おまけ
しかし1/220キットをレビューしたときに200円足して144キットを買ったほうが良いかもって
と書いたのは間違いでは無かったみたいで良かったですw
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