アリイ製のキャラプラモって何気にはじめてかもしれない・・・
ってことで久々の旧キットレビューは番外編!決してもうガンプラネタが無いとかじゃ
超時空要塞マクロスより 1/100 バトロイドバルキリー のキットになります
上でも書いていますが、バンダイじゃなくアリイ製になります
放映時期的にはバンダイの1stシリーズとかよりは後発となるはずですがキットのほうはどんな感じか早速見て行きましょう
まずはいつもどおりパッケージから
年季を感じさせます・・・
でも昔のプラモの箱絵ってホントかっこいい、CGに慣れてると、この書き込みの凄さや手書き感がたまらないです
パッケージサイズは大体ガンプラの1stシリーズの300円ラインと同じぐらいですね
お値段も税抜きで300円とガンプラと同じぐらいです、この辺は当時の標準価格だったのかな
ちなみにバトロイドは1/100スケールですが設定的にはガンプラ1/144とほぼ同じサイズになります
つづいて中身
ランナーはこんな感じ
値段が値段なんで単色ですね
ただ、なんと300円ながら関節はポリキャップの上、デカールも付属!
結構お買い得なキットなのでは
あ、今回もデカールは貼らずに組みます、というか経年劣化で・・・恐らくこのデカールは水に入れた瞬間に崩壊すると思いますw
どのぐらい古い時代からフォールドしてきたのは、この画像を確認していただければわかるかと
昔はキットの中に接着剤が入ってたんですね~、生まれたときからスナップフィットが標準だった自分にはちょっと新鮮です・・・っていうかこれ一体組み立てるには絶対量が足りない気が・・・
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説明書はこんな感じです
基本フォーマットはガンプラと同じですね
このキットは接着剤が同梱されているように接着が必須になります
今のキットと違うんでこれから買おうって人は注意してください・・・まず売ってない気もするけどw
他は背説明書どおり組めば完成します
ってことで完成!!
組立時間は40分ぐらいでした、パーツ割が単純なんでサクサク組めますがポリキャップを避けながらの接着は中々難易度高いと思います
色分けは・・・・真っ白ですね、頑張って塗装しましょうw
ただフォッカー機はベースが白なのでデカール貼るだけでも十分見れるようにはなる気がします
プロポーションは個人的には結構良い気がします、設定画にも近いし、今見てもそこそこスマートですよね
付属品はこれだけ
特にギミックはありませんでした
ちなみに武器は右手にしか持たせることが出来ません
この辺が旧キットw
続いて可動範囲
首は軸回転でほぼ真横まで向けます
肩の開きはこのぐらい
肘はこんな感じでした
可動範囲自体は時代を考えると悪く無いんですが
腕にロールが無いため肘は内側にしか曲がりません
腕の基部は普通に軸可動
また手首は回転可能になっています
下半身は・・・・
開脚関節はありませんが、前後にはここまで可動します
膝や足首はこんな感じで可動
こっちは結構優秀じゃないでしょうか
全体見てみるとちょいちょい難点はありますが、時代を考えればこんなものかな
あと旧キットで気になる保持力ですが、コイツはポリキャップのおかげで全然気になりませんでした、これで300円は安い・・・
ぶんどど
ファイティングポーズが取れます
このキットは各関節がうごきますので自由なポーズでかざっておけます
って説明書に書いてある通り、関節の可動箇所は少ないながら中々ポージングできます
結構カッコいいんじゃないでしょうか
ということで 1/100 戦術戦闘用バトロイドバルキリー VF-1S ロイフォッカースペシャル でした~
ロ○コンを取り入れたボディを生み出した会社のキットとは思えないぐらい良く出来てます
プロポーションは中々ですし、可動箇所こそ少ないですけどそこそこポージング出来ます、これが出来るってことは全体のバランスが良いキットなんでしょうね
なにげに肘の可動方向が違うだけで初代のガンダムと同じ可動箇所ってのも面白いですね~並べてあげるといいかも
個人的にかなりおススメキットなんで気になったら是非w
まぁもう売ってな(ry