今回はBB戦士からシャイニングガンダムです
何気に全く同機体でのBB戦士のリメイクってコイツが一番先だったような・・・
そんな意欲的な感じのキットの出来は今の目で見るとどんな感じか早速見ていきましょう~
パッケージ、再販品なので青バンダイ
割と今でも店頭でよく見かけるキットだとも思います
お値段は税抜きで600円と当時のBB戦士としては100円お高めになっています
ランナーです
多色成型が二枚で成型色自体は5色、この時代のキットとしては色分けも期待できそう
お値段が100円高いだけあってパーツ数もSDキットとしては驚異的な多さ
ポリキャップも昔のHGの1/100のものが使用されていて、なんていうかランナー状態で既に色々と気合を感じます
説明書
Gジェネシリーズからの流れでMGキットをインスパイアしたものになっています
このキットは説明書にもプチMGって書いてますね
手首の連携が可能みたいです・・・おかげで普通の手首が付属しないというデメリットもありますがw
組み立てはスナップフィットなので接着不要ではありますが
この時代はまだタッチゲートでは無いので工具は必須です
ということで完成
組み立て時間は50分弱でした~
昔の1/100キットと同じぐらい時間かかったような
プロポーションは今見ると違和感なくカッコいいんですが、当時は脛のあるSDキットって殆ど無かったので違和感を覚える人も多かったみたいです
なにげに今のSDデザインのご先祖様みたいな存在なんですよねこのキット
そして色分け・・・SDキットとは思えないぐらいしっかりしてます、今見ても全然見劣りしないですよね
付属品は替えの手首
良いね!
とシャイニングフィンガー用手首とサーベル用手首
シャイニングはピンクだった記憶があるんですが・・・こまけぇこたぁ(ry
上でもちょっと書きましたがMGの手首と連携できる構造になってる関係からか
通常色の手首と普通の形状の手首が付属しません、ここだけはちょっと不満かなぁ
コアランダーは取り外しが可能ですが
特にギミック等はありません
つづいて本体のギミック!
マスクは開閉可能、バトルモードへは手甲の差し替えのみで再現可能です
まぁ画像では差し替え忘れてるけどな!
更にスーパーモードへ
この時点で当時の1/144キットよりしっかり変形しています
スーパーモードはしっかり脚の変形まで再現されています
再現しきれてないのは脛のスラスターぐらいかと
BB戦士でここまでの再現度は正直凄い・・・
さらに可動範囲
首は左右の他、上下方向にも可動がもうけられています
創傑伝のキットと同じような構造ですね・・20年前のキットでこれは凄い
半面肩の開きはちょっと残念
接続方法がちょっと特殊なためなんですけど、腕組み可動を優先したのかな
肘は二重関節ですがデザイン的に90度いかないぐらい
ただSDなのでこれでも十分
さらにロール軸はこの位置に・・・ガワラ曲げができる貴重なSDキットです
更に肩はここまで前方向に可動可能
腕組みさせるためなんですが、脱臼してるんじゃないかってレベルまで可動してくれます
さらにこの可動の恩恵でちょっとだけですがイカリ肩も可能
腰はコアランダーが干渉するまでは可動
開脚と接地
股間ではなく腰アーマーに脚をつけるという逆転の発想によって当時・・・今見ても狂的な可動範囲だったり
全体的にみると今見てもかなり可動も優秀なキットみたいです
ぶんどど!
かっこよす・・・・
これはヤバイ、脳内でBGMが流れ出すぐらいは満足度めっちゃ高いです
ということでBB戦士 239 シャイニングガンダムでした!
600円という価格ながら今見ても優秀な色分けと驚異的な可動
当時のBB戦士としては一回り大きめですし今の創傑伝のキットあたりと並べても違和感ないのが恐ろしく時代を先取りしたキットだったんではないかと
MGとの連携のため手首だけはちゃんとしたものが付属しないんですが、ほんとにそこだけしか不満点がありません、店頭でも割と見かけることが多いキットだと思うので気になる方は是非!
このフォーマットで続いたのがゴッドガンダムだけだったんですが
これコスト的に無理だったんじゃないかなぁってちょっと邪推しちゃうぐらい良くできてます・・・シャッフル同盟の機体とかシュピーゲルとか欲しかったなぁ
気になる旧キットがあったらこちらから過去記事検索できます