本日はMSVよりザクデザートタイプを紹介したいと思います!
今まで紹介したMSVシリーズのザクは出来が多いものが多かったですがコイツはどんな感じでしょうか・・・早速見ていきましょう~
パッケージ
No.4だからMSV的には結構初期のキットになるんですかね?
お値段は税抜きで500円、MSVキットとしては平均的な価格ですね
ランナーです
成型色は一色ですがパーツ分割は結構細かい気がします
あとシリーズ恒例の水転写デカールが付属
説明書
かなり細かく設定が書かれていて読み物としても面白いです
このキットは接着が必要な旧キットなので組み立てには別途接着剤をご用意ください
ってことで完成!
組み立て時間は一時間ぐらいでした
めっちゃプロポーション良くないですかこの子・・・ザク特有の重量感もありつつ昨今のトレンドのスマートさも両立しているという
個人的には正直今見ても全然通用する気がします
そしてデザートタイプだから単色でも色分けは十分w
付属品
平手とクラッカーポッド、マシンガン
あとはカラカル所属仕様にするためのアンテナになります
腰のクラッカーポッドと2連ミサイルポッドはどちらかを接着するかの選択式だったので今回は片方を2連ミサイルポッドとしました
またクラッカーポッドは開閉可能、きちんと中身も再現されています
続いて可動範囲
右肩はこのぐらい、首は左右に振れるほか上下にも動きます
左肩はちょっと残念な可動範囲
またスパイクアーマー部分は鋳造表現の梨地仕様になってるので合わせ目処理は大変そう・・・リアルでいいんですけどね・・・
肩は前後にも動きます
肘はきっちり90度
当然腕ロールもあります
開脚と接地はこのぐらい
この時代の軸関節にしてはかなり優秀です
更に太もも部にはロール可動軸も・・・動力パイプの影響で大きくは動かせませんが
この時代にここが可動するのはホント凄い
おかげで素立ちがめちゃくちゃよく決まります
脚や足首は時代なりかな
全体通してみると時代を考えるとかなり優秀な部類の可動範囲だと思います
ぶんどど!
30年近く前のキットなのにめっちゃカッコいい
これもうほんと塗装するだけでも十分通用するんじゃないですかね
ってことで 1/144 MS-06D ザクデザートタイプ でした
可動範囲やプロポーションとも当時の設計者の気合が感じられる超良キットだと思います、特に脚のロールは完全にオーパーツレベル
個人的にはほんとこれ今でも通用するんじゃないかと思います
出来の良いMSVシリーズの中でも群を抜いて出来が良い気がするので
とりあえず旧キットのカッコいいザクが組みたいって人は是非!
せっかくなんで流用されたキットの過去記事ステマを
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