もはや半年振りぐらいの旧キット素組みレビュー
久々にいきますw
今回はセンチネルシリーズよりZプラスC1の旧キット
当時モデルで一部差し替えながらウェイブライダーへと変形が可能な意欲的なキットとなっております
早速見て行きましょう~
まずはパッケージ
やっぱこの時代のキットの箱絵はどれもカッコイイですよね
お値段は当時としてはお高めの税抜き1000円
今じゃHGでも1000円のキットって中々ないのでお買い得感は高いです
ランナー
パーツは変形することもあってか、かなり細かく分割されています
成型色は二色ですが、元々単純配色なんで色わけはこれだけでも十分そうです
またマーキングシールが付属、水転写デカールかと思ったら普通のシールで驚きました
ひょっとしたら再販版から変わったのかな?
説明書です
1000円キットながら、まさかのホチキス止めの冊子タイプ
読み物としてもかなり面白いです、最近ここまで細かい解説が書かれたキットが無くてちょっと寂しい・・・初期のMGとか凄い好きだったんですよね~
組み立てはスナップフィットなので接着不要・・・・かと思ったら
基本は接着不要ですが一部は接着が必要なハイブリッドモデルとなっています
どうやら変形時の強度が必要な部分が接着仕様になっている模様
なのでこのキットを組むときは別途接着剤を用意してください
他は今のキットと同じように説明書どおり組めば完成します
って事で完成~
組み立て時間は2時間弱
細かい部品が多いのと一部接着なので結構時間かかってます
プロポーションは時代を考えると変形するとは思えないぐらい凄い良いと思います
1/100Zガンダムと比較すると隔世の感が半端無い・・・w
色分は・・・組んだだけでも十分ですねw
付属品はスマートガンのみ
グリップ部分とカバー部分は展開が可能
持たせるわけじゃなく腕のジョイントにスライドして装着するため
左右どちらにも取り付け自体は可能
ただデカイのと重いので若干取り回しが難しいです
続いて可動範囲
肩の開きはこのぐらい・・・あんまり動いてないかも
ロールは肘部分で行いますが、しっかりポリカバーがあるのは嬉しいですね
肘はこのぐらい
手首もあわせて動かせばかなりの可動範囲となります
首も上下に可動が可能
続いて下半身
変形の恩恵で最近のキットと同様に膝下部分がハの字に開くことが可能になってます
素立ちするのには凄い嬉しいポイント
ただ足の開きは・・・・
開くことは開くんですが変形の関係もあってか、開きすぎたり保持力があれだったりします・・・・ということで写真は割愛w
そんな下半身の保持力を犠牲にした変形ギミックがこちら
まず頭と腰パーツを取り外して胸を上げます
基本的に余剰パーツはこの二つだけで後は差し替え無しでの完全変形します
こんな感じで変形させていきます
殆ど今のキットの変形方法と変わらない感じです
ただ足回りは結構気をつけないと破損するかも
そして最後にスマートガンを
変形完了~
ウェイブライダーです
この形態も今見てもかなりプロポーションいいですよね
ブースター部は一可動可能
ボリュームが凄い・・・
ただ各部のロック機構が無いので色々とふにゃふにゃしてますw
この辺は時代考えると仕方無いですね~
MS形態に戻してブンドド
前述した保持力のせいで自立が難しいんですが
プロポーションは良いのでスマートガンを構えてるポーズが中々良い感じじゃないでしょうか・・・・変形可能キットでこれは凄い・・・
ということでゼータプラスC1でした
なんていうか・・・・稀代の名キットじゃないでしょうかコレ
この時代にここまでプロポーションが良いMSとウェイブライダーの両立をしているってのが本当に素晴らしいと思います
時代ゆえに一部保持力とかロックが無いのとかが残念ですが
そういうところも含めてガンプラの進歩を感じられるという面でかなり良いキットだと思います、接着とスナップフィットのハイブリッドってのも珍しいですしw
気になった人は是非!これで1000円は本当におススメですよ
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