今回の旧キットレビューは
ZZシリーズよりディザートなザクです
ZZ時代ですがMSVシリーズの流用キットみたいで当時はあまり評判がよろしくなかったみたいですが
実際のところ、どんな感じなのか見て行きましょう
まずはパッケージ
ZZ時代も箱絵はカッコいいですよね
お値段は税抜きで600円、ZZ時代で
流用キットなのも考えると当時としては結構お高めかも
ランナーです、緑部分のがZZ時代で流用再販するにあたって新規に追加された部品みたいです
パーツはわりと細かい印象ですが成型色自体は2色、塗装は必須ですね
説明書
機体解説や劇中設定が結構細かく書かれています
このキットの組み立てには別途接着剤が必要になります
他は説明書どおり組んでいけば完成
ということで完成~
組立て時間は1時間30ぐらいかな
MSV時代のキットですがパーツが割りと細かいため結構時間かかりました
プロポーションは良くも悪くもMSV時代のザクって感じ
個人的には嫌いじゃないですがZZ時代の新規キットと比較すると違和感を覚える人もいるかもしれません
色分は・・・・ランナー状態で予想したどおり旧キットですね、頑張って塗装しましょう
付属品
マシンガンとロケランになります
マシンガンはフォアグリップ、ロケランは構えやすくなるようにグリップ部分が可動可能です
ロケランは肩に取り付けるためのジョイントパーツも付属
こんな感じで取り付けできます
またドワッジに付属するジャイアントバズをマウントするためのパーツも付属
左の腰に捻って装着する形になります
こういった他キットとの連携は当時としては珍しかったのでは
他の付属品は二連ミサイルポッドとクラッカーポッド
平手や握り手も付いてきますが、こちらは流用キットの余りなので説明書では余剰パーツ扱いされています
クラッカーポッドと二連ミサイルポッドは選択式で腰に接着するようになっています
今回はクラッカーを選択
きちんと開閉が可能になっています
続いて可動範囲
首は上下左右に可動
肩の開きはこのぐらい
時代なりですが、当時としては十分及第点
MSV時代のキットらしく肩の前後可動も可能
肘はほぼ90度
手首は保持力が不安な可動指タイプ
今回も重力にまけて普通に腕を下ろしただけで人差し指が・・・m9(^Д^)プギャー状態に
開脚と接地はこのぐらい
MSV時代のキットだと考えるとかなり優秀だと思います
更にZZ時代のキットとしても珍しく、脚のロール可動が可能
これによりハの字立ちポーズが決まりやすくなっている・・・・んですが
ここの保持力が弱すぎて普通に自立させるのもかなり大変なキットとなっています
きちんとポージングさせて立たせるとクララが立ったときと同じぐらいの感動が(ry
エグイ内股のほうが立たせやすいという現実
とりあえずここの保持力は組むときに調整したほうが良さそうです
膝や脚の前後は時代なりですかね~
保持力的に時代なりの問題はありますが、全体的にみれば可動箇所や可動範囲は時代を考えても優秀かと
ぶんどど
ちゃんと立たせてポージングさせると今見ても結構通用しそうな気がします
ただやっぱ立たせづらいw
ということで 1/144 ディザート・ザク でした
保持力と時代ゆえに塗装必須という問題はありますが
そこを除けば流用キットゆえに付属品も豊富ですし、可動範囲や可動箇所も中々良く考えられている良キットだと個人的には思います
ちょっとだけ弄れば化けるキットだとも思うので興味のある方は是非
おまけ
接着が必要な旧キットの良キットの見分け方は片脚で自立できるかどうかだったりします(あくまで個人的な見分け方ですw)
1st時代の144キットはほとんど駄目じゃねーかとか思われますが、意外に武器でバランス取ればきちんと立ってくれるキットが多かったりするんですよ、立たせるの結構大変ですがw
皆も旧キットを買って試してみよう!(ステマ)
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