久々に旧キットレビュー
今回はZガンダムよりサイコガンダムマークⅡを紹介したいと思います
可変機構が再現されてるみたいですが、この当時の可変キットがどんな感じかをじっくり見て行きましょう!
まずはパッケージ
Zガンダム時代らしいパッケージです
このキットにバウンド・ドッグは付属していません
箱サイズはZガンダムとかと同じくらい
値段もその当時の平均ぐらいの税抜き600円
ただ元の設定が大きめのキットのためスケールは1/300となんとも中途半端なスケールになっています、1/550だと小さすぎですもんね
ランナーはこんな感じ
可変キットだけあって流石にパーツは結構多そうです
成型色は二色のみ・・・元々結構細かい配色が多いから塗装は大変そうな気がしますが
一応、細かいモールドの色を補完する水転写デカールが付属しています
・・・・写真撮り忘れたとかじゃないよ
説明書はこんな感じ
劇中設定がかなり細かく記載されています
説明書の設定読むのって結構楽しいですよね
Zガンダム時代のキットなので当然接着が必要です
他は説明書どおりくんでいけば今のキットと同じように
完成
ってことで完成
組立時間は1時間弱ってところでしょうか
プロポーションは、なんていうかかなりヒーロー体型よりです
初代サイコガンダムとあえて差別化したのかな
悪くは無いんですが、個人的にはちょっと細すぎるかなってイメージ
色分は・・・ウン
デカール貼れば結構補完されますよ!ただし写真は無い
付属品はシールドのほかに
フォートレス形態のときの顔隠しパーツぐらい
シールド接続はポリキャップなので取り外し可能です
右腕につけたりも出来ますよ
そして変形ギミック
このぐらいまでパーツをバラバラに
脚と腕はきちんと変形してる感がありますが、基本は差し替え再現ですね
こんな感じで
完成
この形態はかなりまとまりがいですね~
腕のポリキャップ穴が気になる以外はかなりきちんとしてます
この価格帯のキットで足裏再現してるガンプラは珍しいのでは
ちなみにフォートレス時にこのぐらいパーツが余ります
続いてモビルスーツ形態に戻して可動範囲を
首は可動範囲自体は広いですが可動は回転のみ
まず肩はこのぐらい開けます
肘はほぼ90度
ここは今見ても優秀かな
ただ肘ロールがありません
正確にはあるけど意味の無い位置にあるというか・・・
また肩アーマーが変形ギミックの都合上固定のため
前後方向も干渉しない程度までにしか上げられません
そして干渉するとパーツがしょっちゅうポロリする
干渉しなくてもポロリするw
この辺は可変機体の宿命ですかねw
反面開脚と接地は優秀
この辺は今のキットにも負けて無いんじゃないでしょうか
脚の前後と膝や足首はこのぐらい
こっちは時代なりかな
変形用関節使えばこの程度までは動きますが
なんというか違和感が凄い
可動はやっぱ可変キットの宿命でちょっと物足りない感じですが
頑張ってブンドド
・・・・うん
ほぼ棒立ちしか出来ないですw
ただ劇中でもフォートレス形態で飛んでるだけのイメージのが強かったから特に違和感ないかも
ってことで 1/300 サイコガンダムマークⅡ でした
この時代に可変ギミックを再現しているのは凄いと思うんですが
やはりその分、色々な所が犠牲になっちゃってる印象のキットでした
モノとしては悪く無いんですが
今の子だとちょっと弄り辛いんじゃないかなぁってポイントが多すぎるので
私はポロリと関節緩々地獄に刻の涙を見ました
あんまりおススメできないかもw
ただ可変キットの歴史を知りたいって人にはおススメですよ!
気になる旧キットがあったらこちらから過去記事検索できます