ってことで今週の旧キットは
新機動戦記ガンダムWシリーズよりTV版前半主役機体
ウイングガンダムの 1/100 HGキットをレビューしたいと思います
劇中では主役らしく無双するかと思いきや
OPから撃墜されたり、第一話から自爆させられたり・・・とても主役とは思えぬ扱いで
活躍した印象が皆無な機体なんですがキットのほうはどんな感じなんでしょう
早速見て生きたいと思います
まずはパッケージ
当時のHG準拠のデザインのパッケージ
お値段は当時の1/100としては平均的な税抜き1500円となっています
ランナーです
意外なことに当時全盛だった多色成型は使われていませんが
成型色自体は6色と多め
パーツ自体はHGらしくかなり細かめ
シールは胸のサーチカメラはジュエルシールで再現となっているみたいです
また金色部分はメッキパーツになってます、素組みでも結構期待できそうな感じですね
しかしメッキパーツ入ってて1500円って凄い安く感じる・・・
説明書は冊子タイプで劇中設定等が結構細かくかかれてます
表紙はキットがパッケージのポーズで撮られてるのも面白いですね
このキットはスナップフィットなので今のキットと同じように接着剤不要で完成します
ということで完成〜
組み立て時間は1時間30ぐらいでした
プロポーション、最近流行りのスタイリッシュな感じでは無く劇中や設定画準拠な感じですが
個人的にはこっちのほうがTV版ウイングらしい気がします
色分はシールド部分意外は結構しっかりされてて素組みでも十分見れます
付属品、バスターライフルとシールド
サーベルとおまけのエフェクトパーツ
ライフルとシールドは合体可能ですが
シールドの展開ギミックは無し
またシールドは左腕にしか付けられない仕様になってます
見た目もアレですな
シールド本体の色分けやギミックを考えて
AGPのウイングガンダムとかと比較すると技術の進歩を感じられますね
可動範囲
背面のウイングはこんな感じで可動
接続基部がポリキャップではなく柔らか素材なクリアパーツなんで時間経過の保持力がちょっと不安です
肘は二重関節ではあるんですが、そのままだとここまでしか曲がりません
バードモード時のランディングギアを逃がしてやればここまで可動
開脚と接地はこんな感じ
アンクルアーマーが別アーマーなぶん144キットよりも大分接地が向上しています
可動範囲自体も時代を考えれば広いほうですね
膝は変形ギミックの恩恵で3重関節になっていて
正座とかも余裕で可能・・・凄い
可動範囲も紹介し終えたし・・・ぶんどど
の前に変形ギミックを軽く
元々が単純変形ってのもありますが基本的に完全変形
手首が差し替えなしで収納されるのが芸コマです
エフェクトパーツはこんな感じで使います
さらにボリュームが凄いことに
ギミックも紹介し終わったところで
ぶんどど
しかし劇中で活躍したイメージが皆無なのがw
OPのイメージが強すぎるんや・・
ということで 1/100 HG ウイングガンダム でした
時代を考えるとプロポーション、色分け、ギミック
どれをとってHGの名に恥じない良キットだと思います
値段も値段も安いんで興味があったら是非・・・なにげにこれでウイングガンダムTVシリーズの1/100はコンプかな?
しかし最近再販されてないのはやっぱりコストの関係ですかねぇ
Vシリーズの1/100なんて中古ショップでも中々お目にかかれないし
全シリーズ網羅までの道は果てしなく遠い・・・
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