久々の旧キット素組みレビュー・・・・
今回はグフ飛行試験型です
見た目や設定からしてキワモノな感じですがキットの中身はどんな感じなのか
早速見ていきましょう
まずはパッケージ
頑張って浮いてます・・って感じが上手く伝わってくるデザインのパッケージですね
正直かっこよくは無いかも
お値段は税抜きで500円と旧キットの144としてはちょっとお高めの部類に入ります
ランナーです
成型色は灰色一色のみ
パーツ数はそこそこで、多くは無いですね
またMSVシリーズらしくデカールも付属しています
説明書はこんな感じ
旧キットおなじみのランナーへの塗装指示が無く、代わりにバリエーションのカラーが描かれてます
中の解説は他のキットと同じ感じですね、MSVらしく結構細かくかかれてます
このキットは接着が必要となるので別途接着剤が必要となります
他の部分は今のキットと同様に説明書どおり組めば完成します
ということで完成
組み立て時間は50分程度でした
プロポーション・・・なんていうか、個人的にはコレジャナイ感が強いです
箱の絵には近い気はするんですが、かっこよくは無い気が・・
色分は潔く単色です、頑張って塗装しましょう
各部バーニアはきっちりと別パーツで再現
このあたりは流石MSVって感じですね
そしてこのキットには付属品が存在しません、余剰出ないのは嬉しいけどちょっと寂しい
肩アーマー部分は梨地加工がされています
また1st時代のグフと違い肩アーマーが独立可動してくれるので
さぞかし可動範囲も広いことでしょう、流石MSV
・・・と思いきや見た目は良いんですが可動範囲は1st時代のグフよりはるかに劣るという現実
見た目の問題抜きにしても同じような構造のマインレイヤーと比べても明らかに開いてないですよねこれ
特徴的な手首部分は回転可能なんですが
デザイン的に思いっきり干渉します・・・一体何故このデザインに
造形としてもあまりよろしくないです、何か箱に棒がついてるだけみたいな・・
開脚はこんな感じ
ここも時代を考えればかなり優秀ですね
ただ接地は足首に左右スイングがないのでお察しです
脚の前後や膝、足首はこんな感じ
デザイン的に殆ど可動しなそうと思ってましたが
膝と脚の前後は意外とよく可動してくれます、足首は予想通りでしたがw
ポーズつけるとそれなりには見えるけど
なんていうか、この・・
⊂二二二( ^ω^)二⊃・・空も〜飛べるはず♪
って感じですw
ということで 1/144 グフ飛行試験型 でした
腕の前後可動や肩アーマー別パーツ化、足の開脚などMSV標準は抑えてるんですが
正直今まで組んだMSVと比較するとちょっと残念な感じは否めません
一言で書くとぐふふ らいとたいぷって感じ
キワモノ好きなら一度組んで見てもらうと面白いキットなのかもしれませんが
値段も当時の144キットだとすると安い部類ではないので、あまりおススメは出来ないかなぁ
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