いつの間にか4月も2/3が終わろうとしてますね・・年取ると時間の流れが早い・・
ということで久々の旧キット素組みレビュー
今回はガンダムF90-Pタイプ(大気圏突入仕様)をレビューしたいと思います
昔から気にはなってたキットなんですが
ストーリーはまったく知りませんw
まぁレビューはいつもどおりいきます、では
まずはパッケージから
縦長パッケージ
だいたい平成1/100HGキットと同じぐらいのサイズです
税抜き定価は1500円
当時としてはちょっと高めですかね
ランナーとシールです
パーツ数は今の目でみてもかなり多いと思います
そして懐かしのシステムインジェクションが使われてますね
自分みたいな素組みしかしない人間には有難い仕様ですが
塗装したい人は余計大変ですよね・・これ
あとやっぱり玩具っぽく見えますし・・・
成形色は全部で6色、かなりカラフルですが
複雑な配色ゆえかシールもかなり多めになってます
ちなみに最近のキットのシールと違って手で簡単に裂けるような素材になってます
扱いには注意が必要かも
このキットには一部にランナーごと組み立てることで組立を簡略化するランナーロックが採用されています
・・実際はゲート処理やらがあるんで正直簡略化の効果があったかは謎ですw
他に特筆すべきことはなく組立自体は今と変わらないスナップフィットです
ということでサクっと完成
組立時間は全部で2時間30分ぐらいでした
分割自体は今のキットとそう変わらないのですが、なんか色々と組みづらかったです
細かいパーツが多いからかな・・
プロポーションは結構良さげですね
色分けも頑張ってると思いますが、殆んどがシールによる補完です
まぁ下の配色が半端なく複雑なんで仕方ないとは思いますが、システムインジェクションで出来たんじゃないかと思うところもチラホラと
付属品です、ライフル、シールド、サーベルの武装類と大気圏突入用のオプションアーマーが付属します
サーベルはなにげにクリアパーツ
アーマーを付ける前に可動範囲の紹介を
肘の可動はこのぐらい、チョット狭いかな
ロール軸は今のキットと同じように上腕の一部部分が下腕に追従して回るようにできてます・・が
いかんせん差込軸が浅いため
ちょっと動かしただけでそこからすっぽ抜けが多発します
ここはもう少し長くしてあげたほうがいいかも
開脚はこのぐらい
こっちは優秀ですね、ただ腰は回りません・・
可動はあんまし期待しないほうがいいキットですね・・これは
多分メインは装着遊び
ということで装着!
基本的にポリキャップ接続なんで結構かっちりしてます
付けてもプロポーションはいいですね
色分けはちょっと物足りないかも・・
そして装着状態だと大気圏突入モードへの変形が可能になります
ウイングガンダム以上の寝かせるだけ変形な気もしますがw
雰囲気は出てるかと
ギミック一通り紹介し終わったところでブンドド
アーマーは可動箇所には殆んど干渉しないので
可動範囲はどっちの形態でも大差ないですね・・・というか元が動かないからあんまし気にならないですねw
これで腰だけでも回ればもうちょいポージングの幅が広がるんですが・・
ということでガンダムF90-Pタイプ(大気圏突入仕様)でした
正直今のキットに慣れてると可動範囲等キツイ部分も散見されますが
システムインジェクション、ランナーロック、純正でパイプがスプリングなど見るべきとこは多いキットです
そのせいか、ちょっと定価が高いのがネックかな
決して出来が悪いわけのキットじゃないんで当時のシステムインジェクションとかに興味のある方は買ってみては如何でしょうか
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