本日は久々に旧キットレビュー行きます
っても平成キットですが
雪が積もってフォートセパーンっぽくなったことですし
今日は機動新世紀ガンダムXより中盤主人公機体
ガンダムXディバイダーの1/100キットとなります
基本的に劇中設定同様ガンダムXのリデコとなってます
ではレビュー
まずはパッケージ
平成シリーズの1/100らしくHGを冠しています
サイズはベースキットのガンダムXとかと同じ、お値段も同じ税抜き1500円
ランナーとシールはこんな感じ
ベースとなったガンダムXと半分近くのランナーが変更になっています
パーツは当時としては結構多めかと
多色成形の色プラランナーはガンダムXと共通ですね、色分けはメッキも含めると、なんと9色!
ビームマシンガンだけのために別ランナーが用意されてたりと、痒いところに手が届く有難い仕様に
1500円のキットでこれは凄い、もうこれだけでお腹いっぱいです
ただディバイダーの色分けは当時の技術ではパーツ分割が難しかったらしく大分シールに頼ったものになる模様
ちなみに
ガンダムXのベースキットではメッキパーツだったものが非メッキになってます
かわりにディバイダーの大部分のパーツが黒メッキに、ギランギランなメッキじゃなくて
落ち着いた色調のものになってます、質感はかなり出てますね
組立自体はスナップフィットなので今のキットと変わりません
ということで完成
今見てもカッコいいと思います、プロポーションは設定画に近い感じ
本体の過剰モールドが気になりますが、スミ入れしなきゃ目立たないかと
成型色とシールでほとんどの色分けがなされます、部分塗装するにしてもグレネード部分とサーベル基部ぐらいで十分かと
素晴らしい・・・
Xシリーズの機体ってガンダムより勇者ロボに近いデザインって言われてますが、なんかわかる気が
勇者ロボ好きな自分が一番好きな非可変機なガンダムはディバイダーだったりしますし
付属品です
ディバイダー、サーベル、ビームマシンガン、Xグレネーダーが付属
残念ながらサーベルは144キットと同様に発光部分が一つしか付属しません
柄が二本あるのに二刀流ができないなんて・・
ちなみにグレネーダーは劇中同様、非装備状態も再現可能になってます
各部可動範囲
素体自体はガンダムXと同じものなんで可動範囲は同じになります
軽く画像を何枚か
ここからディバイダ−で追加されたギミックを紹介
スラスター上面の展開が可能になってます
144キットではオミットされてた部分だけに非常に嬉しい仕様
ただ接続がプラ軸なんで、何回か動かすとヘタレるかも
そしてぶんどど
ディバイダーは差し替え無しで展開可能
ただ固定方法が保持力皆無の可動指にもたせてるだけなので保持が非常に不安ですw
このキット最大の問題点ですね
カッコはいいんだけどなぁ
ディバイダーは設定同様にバックパックにも装備可能
・・ということで
ガンダムXさんから流用
高出力らしく立体的なサーベル造形となっているため二刀流が更に光りますね
劇中じゃあんまり使ってたイメージないですが
ということで 1/100 HG ガンダムX ディバイダーでした
可動範囲は今の目でみれば厳しいものがあるかもしれませんが、当時としては及第点
劇中ギミックはほぼ再現、色分けプロポーションともにかなり高レベルでまとまってる高キットだと思います
ただやっぱり最大の問題は保持できないディバイダーでしょうかね、肘の関節自体は保持できてるんで
固定の問題だけなんですよね、可動指じゃなくて固定指だったらまだまともに保持とポージングが可能だったのかな
そのへんはMGになったとしtらどう処理してくるのでしょう、今から楽しみ・・・です
っていうかMG化なんてあるのかな・・・いい加減忘れかけた夢が動き出してもいいと思うんですがバンダイさん?
ストライクのVer2とか出すぐらいなら、映像作品でMG化されてないキットをMG化して欲しいってのが正直なところですね
15年目の亡霊が16年目に・・AGEですらMG化されてるというのに・・希望の灯は消したくないですよね
ガンダムXと比較
メッキ部分の色調が変わってます、この部分は一応リフレクターとなっているので
サテライトシステムの有無をあらわしてるみたい
劇中じゃその他にGコン無しで使用可能になったりといろいろな改修がなされてました
キッドはほんとチート級に優秀なメカニックだと思う今日このごろ